インプラント手術で麻酔を使用する?種類別の費用やメリットまで解説

「インプラント手術時は麻酔を使用する?」

「手術時に使用される麻酔の種類は?」

「手術時の痛みや腫れを感じたくない」

上記の疑問をお持ちの方は、手術による痛みや麻酔をすることへの恐怖や不安から、インプラント治療を受けるかどうか決めかねているのではないでしょうか。

インプラント手術では、主に「局所麻酔」を使用して痛みを軽減しますが、不安を軽減するために「静脈内鎮静法」を併用するケースもあります。

本記事では、「インプラント手術での麻酔の種類や費用」を紹介します。

麻酔別のメリット・デメリットや麻酔後の過ごし方まで紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。

インプラント手術時は麻酔を使用して痛みを軽減する

インプラント手術では、主に「局所麻酔」が使用され、痛みを軽減します。

また、不安を軽減するため「静脈内鎮静法」を併用する場合もあります。

ただし、麻酔が切れると痛みが生じるケースもあるため、歯科医師としっかりと相談のうえ治療が必要です。

インプラント手術時の麻酔の種類と費用

インプラント手術時の麻酔の種類は、以下のとおりです。

  • 局所麻酔
  • 静脈内鎮静法
  • 全身麻酔

費用相場を踏まえてそれぞれ解説します。

局所麻酔

局所麻酔は以下の種類があり、費用相場は「5万〜10万円」程度です。

  • 浸潤麻酔
  • 伝達麻酔
  • 表面麻酔

ひとつずつ紹介します。

浸潤麻酔

浸潤麻酔は、治療をおこなう部位の周囲に直接麻酔液を注入する方法です。

特定の部位の神経が麻痺し、痛みの感覚が一時的に鈍くなります。

インプラント手術では、歯茎に直接注射することで、手術中の痛みを効果的に抑えられます。

伝達麻酔

伝達麻酔は、特定の神経をブロックする方法です。

効果は広範囲におよび、長時間持続するため、顎の奥歯の治療に適しています。

親知らずの抜歯や、複数のインプラントを埋入する場合などに使用されるケースが多いです。

表面麻酔

表面麻酔は、注射をおこなう前に痛みを軽減するために使用される方法です。

スプレーやジェルの形で、麻酔薬を塗布します。

皮膚や粘膜の表面を一時的に麻痺させるため、注射時の痛みを和らげる効果があります。

静脈内鎮静法

静脈内鎮静法は、手術中にリラックスした状態で治療を受けられる状態にする麻酔法です。

点滴を通じて鎮静剤や麻酔薬を静脈内に投与し、うたた寝の状態を作り出します。

ただし、痛みを和らげる効果はないため、一般的に局所麻酔と併用されるケースが多いです。

費用相場は「5万〜10万円」程度ですが、手術への不安や恐怖を軽減したい方に適しており、治療後の回復も比較的早い特徴があります。

全身麻酔

全身麻酔は、完全に眠らせ、意識を失わせた状態で手術をおこなう方法です。

費用相場は「10万円」以上と高額ですが、主に「長時間の複雑な手術」や「健康状態」に応じて用いられる場合があります。

手術時は、入院が必要になる場合や、呼吸管理を含む医療体制の整備が求められます。

手術中の痛みや治療の過程をほとんど感じず、精神的・身体的な負担を最小限に抑えやすいのが特徴です。

麻酔別のメリット・デメリット

麻酔の種類別にメリットとデメリットを紹介します。

  • 局所麻酔のメリット・デメリット
  • 静脈内鎮静法のメリット・デメリット
  • 全身麻酔のメリット・デメリット

それぞれ解説します。

局所麻酔のメリット・デメリット

局所麻酔は、身体への負担が少なく、比較的費用も抑えやすい点がメリットです。

治療を受ける部分のみを麻酔するため、意識は残るものの、術後の回復は速くなります。

ただし、手術の音や振動によって恐怖や不安を感じる場合もあり、個人差はありますが心理的な負担が強くなるためデメリットです。

静脈内鎮静法のメリット・デメリット

静脈内鎮静法では、リラックスした状態で手術を受けられるため、不安感を軽減できます。

意識はありますが、治療の記憶が薄れるケースが多く、精神的ストレスを減らしやすいです。

一方で、追加の費用がかかる場合や、麻酔の影響で当日は運転ができなくなるなど行動制限がかかる場合があります。

体調によってリスクがともなうため、歯科医師としっかり相談が必要です。

全身麻酔のメリット・デメリット

全身麻酔による手術中は、完全に意識がなくなり、痛みや不安を感じません。

複雑な処置をおこなう場合でも、医師が集中して施術が可能となります。

ただし、身体への負担が大きいため、術後に副作用が出るリスクもあります。

病院での入院や事前検査も必要なことや、費用が高額になりやすいため、負担を考慮して検討するのがおすすめです。

麻酔後の過ごし方とは

インプラント手術後の麻酔が効いている間は、十分な安静が求められます。

術後12時間は食事や飲水を控え、身体を休めるのが大切です。

また、医師の指示のもと、運転などの行為を避けることが推奨されます。

痛みや腫れがある場合は、処方された痛み止めを使用し、無理をせずに安静に過ごすのが大事です。

麻酔に関するよくある質問

麻酔に関するよくある質問を以下にまとめました。

  • インプラント手術は全身麻酔ですか?
  • 麻酔アレルギーがある場合はどうしたら良いですか?
  • 局所麻酔だけだと痛いですか?
  • 麻酔が効くまでの時間はどのくらいですか?
  • 麻酔はどのくらいで切れますか?
  • 麻酔後に痛みがあった場合はどうしたら良いですか?
  • 麻酔は何歳まで受けられますか?

それぞれ紹介します。

インプラント手術は全身麻酔ですか?

インプラント手術では、主に「局所麻酔」が使用されます。

全身麻酔は専門医の判断のうえ、長時間の複雑な手術や健康状態に応じて使用されるケースが一般的です。

ただし、手術の内容や希望などによって、全身麻酔が選ばれる場合もあります。

麻酔アレルギーがある場合はどうしたら良いですか?

麻酔アレルギーがある場合は、歯科医師へ事前にアレルギー歴を詳細に伝えたうえで、適切な対処が求められます。

アレルギー検査をおこない、特定の薬剤に対するアレルギーを事前に確認することで、代替薬剤の選択や麻酔方法の調整も可能です。

アレルギーは、適切に管理されないと深刻な結果を招く可能性もあるため注意が必要です。

別途、インプラント治療におけるアレルギーについては、下記の記事で解説しています。

詳細は「インプラントは金属アレルギーがあるとできない?治療時の注意点を解説」をご覧ください。

局所麻酔だけだと痛いですか?

局所麻酔の注射時に痛みを感じることはありますが、手術中の痛みはほとんど感じません。

一方で、表面麻酔を使用したうえで、注射時の不快感を緩和する方法もあります。

インプラント手術で、表面麻酔を使用するかどうかの判断は、専門医と相談して決めましょう。

麻酔が効くまでの時間はどのくらいですか?

麻酔が効くまでの時間は個人差があり、使用する麻酔の種類によっても異なります。

局所麻酔の場合、注射後数分で効果が感じられる場合が多いです。

また、静脈内鎮静法の場合、最大効果が得られるまでに「5〜10分」程度かかる場合もあります。

麻酔はどのくらいで切れますか?

麻酔の切れる時間は、「2〜6時間」程度です。

麻酔の種類や量、部位などにより個人差があります。

麻酔が切れると、徐々に痛みを感じる場合があります。

麻酔後に痛みがあった場合はどうしたら良いですか?

麻酔後に痛みがあった場合は、処方された痛み止めを使用して対処が求められます。

痛みや腫れが続く場合や悪化した場合は、速やかに歯科医師への相談が重要です。

痛みや腫れを放置すると、感染やほかの合併症の可能性もあるため注意しましょう。

麻酔は何歳まで受けられますか?

麻酔の使用による年齢制限はありませんが、子供や高齢者の場合は注意が必要です。

また、全身の健康状態に応じて適切な判断が必要となります。

もし持病やアレルギーなどがある場合は、歯科医師にあらかじめ伝えておくのが大切です。

まとめ

インプラント手術時の麻酔の種類は、一般的に以下の3つです。

  • 局所麻酔
  • 静脈内鎮静法
  • 全身麻酔

インプラント手術では、主に「局所麻酔」を使用して痛みを軽減しますが、不安を軽減するために「静脈内鎮静法」を併用するケースもあります。

麻酔ごとにメリット・デメリットがあるため、歯科医師としっかりと相談のうえ、治療をおこなうのがおすすめです。

久喜総合歯科では「毎週月曜日、水曜日、土曜日」に、インプラントを検討している方を対象とした無料相談会を実施しております。

また、インプラントをはじめ、入れ歯や審美歯科など、患者さんの状態に適したご提案・治療をおこなっております。

もし手術への恐怖や痛みを軽減しながら、安心してインプラント治療を受けたい方はぜひお気軽にご相談ください。

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